「八木勇征」Real sound采访2020/9/24

 FANTASTICS from EXILE TRIBE(以下、FANTASTICS)が9月23日、6thシングル『Winding Road~未来へ~』をリリースする。7月にLDHが新たにスタートさせた有料配信ライブ『LIVE×ONLINE』のトップバッターという大役を見事に果たしたFANTASTICS。コロナ禍の影響により、初アリーナツアー『FANTASTICS LIVE TOUR 2020 “FNT”』は全公演がキャンセルとなったが、逆境をバネにしてグループのさらなる躍進を感じさせる。今回は世界、佐藤大樹のリーダー2人以外の6人のメンバーにインタビュー。新曲に込められた前向きなメッセージや配信ライブの手ごたえ、9月24日に配信される『LIVE×ONLINE』第二弾への意気込みなどを聞いた。(小池直也)

R:7月2日から1週間にわたり開催された『LIVE×ONLINE』では記念すべきトップバッターを務めました。手応えはいかがでしたか。

八木:ライブができなくなって以来、一発目のステージであるとともに『LIVE×ONLINE』自体の開幕でもありました。正解の見えないなかで、エンタテインメントを皆さんに届けようと努めました。オンラインで自分たちの熱量や想いをどう表現していくか、という点は初めての経験で難しかったです。でも久しぶりにパフォーマンスできたことの感謝、ありがたみを改めて感じました。1回目の反省を活かしながら2回目に臨みたいと思っています。

R:公演後のオンラインコミュニケーションも盛り上がっていました。今となってはファンと触れ合える貴重な機会ではないでしょうか。

八木:そうですね。僕らとしてもファンの皆さんとお話できる場を持つことができて嬉しかったです。でも全員と、というわけにはいかなかった点は申し訳ない気持ちがありました。近いうちに実際に会える日が来ることを願っています。

R:いよいよ発売となるニューシングル『Winding Road~未来へ~』について質問させてください。歌詞は今の社会の状況にも当てはまるような内容になっています。

八木:レコーディング前から「言葉の一つひとつが聴く方の耳と心に残るように」とテーマを立てていました。歌うだけではなく、歌詞を読んだりもしました。あとはストーリー性のあるMVができたことによって、曲自体がよりテーマとリンクして聴こえてくるなと。この曲で少しでも多くの方が未来に向かって明るい気持ちになってほしいと思います。

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